ケアの中で1番大切なケアは何といっても『保湿』につきます。

あらゆる原因の一つとなり最も誰にもできる最初の一歩ともいえます。

主な爪の悩みで二枚爪、ささくれ、爪が欠けてしまう…といったことがありますが

爪は3層からなる皮膚の一部です。

ここで一点わかりやすく二枚爪になる仕組みを例えて解説すると

紙を何枚か重ねてはさみでザクザク切るとまっすぐ切ったつもりでも二枚目、三枚目がなぜかずれてしまったという経験はありませんか？

乾燥した爪に圧力を加えてさらにカーブのある爪切りはその現象に近いといえます。

だからと言って3層を1層ずつ切る、折り目を付けてなんて紙じゃないのでできないですよね。

ゆっくり少しずつ平行にヤスリを使って整えてあげる。

そして3層がバラバラにならないように保湿してあげるのです。

もちろん他にも要因はたくさんありますが解決される方は多いはずです。

ネイルケアは身近な簡単なケアでできることが多いのです。

爪の質や状態により個人のあるものですのでカウンセリングをしてしっかり見て個別にお伝えするのが

エヌクチュールの『お客様と爪育をするネイルサロン』の役割だと感じております。

爪も皮膚の一部ですので季節や体調により変化があります。

次に生えてくる爪をいかに健康な状態にするかで過ごしやすさや見た目が変わります。

少しずつ。少しずつ一緒に爪育していきましょう。

足はお手入れにより差が出やすい場所ですので当店は冬でもお客様が絶えません。

夏になるとよく耳にする『私、小指の爪がないです！』夏のネイルサロンあるあるです！

大丈夫です。ご安心を！！

乾燥した甘皮が伸びて靴に押しつぶされて固くなり小さくなって見えていないだけです。

また、放置されたかかとの角質はにおいも伴います。

立っているときの重心、歩き方の癖で角質のたまる場所も集中するので見栄えも悪くウイルス性のトラブルの原因ともなりうるのです。

押しつぶされた甘皮も放置された角質も1回で取りきれるとは限りません。

ケアは皮膚の状態や爪のコンディションを見ながら続けることで意味があるのです。

だからこそホームケアをお伝えしもっと身近にして頂きたいのです。

足のつま先に痛みがあるな…と感じたら巻き爪のサインかもしれません。

巻き爪ってどうゆう状態かというと写真①のような爪が変形しサイドの皮膚に巻き込むことで痛みを伴う状態のことをいいます。